2006年11月27日
これぞ職人の技
吹きガラス作家、田井将博さんの作品 「窓のある器 ピッチャー」です。
美しいフォルムと丸い窓のようなデザインが印象的な素晴らしい作品です。
ですが、私が最も惹かれるのは「色」そして「質感」。
そこには、驚くべき秘密が隠されているのです^^
この淡い黄土色のなんとも言えない感じ。
そして、ガラスなのに陶器のような不思議な肌触り。
それをとく鍵は、「銀」。
そうです、この色は銀が焼成されることで生まれているのです。
銀を溶かすと黄色になるっていうのは、ちょっとオドロキ。
しかも、ガラス表面に銀を留めているため、陶器のような、ちょっとザラっとしたマットな肌触りが生まれているのです。
そして窓。
これ、あとから刳り貫いている(正確にはサンドブラストで飛ばしている)んです。
だから、触ると窓の淵に段差があるのがわかります。
若きガラス職人・田井将博さんのアイデアと技が詰まった作品を、どうぞ実際に目で見て、手にとってお楽しみください。
そして、ガラスなのに陶器のような不思議な肌触り。
それをとく鍵は、「銀」。
そうです、この色は銀が焼成されることで生まれているのです。
銀を溶かすと黄色になるっていうのは、ちょっとオドロキ。
しかも、ガラス表面に銀を留めているため、陶器のような、ちょっとザラっとしたマットな肌触りが生まれているのです。
そして窓。
これ、あとから刳り貫いている(正確にはサンドブラストで飛ばしている)んです。
だから、触ると窓の淵に段差があるのがわかります。
若きガラス職人・田井将博さんのアイデアと技が詰まった作品を、どうぞ実際に目で見て、手にとってお楽しみください。
Posted by 子規 at 22:49│Comments(0)
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